【例文あり】メールで日程調整する方法(研究室訪問)

研究生活

研究室見学のメールの書き方について、例文をもとに解説します。

「大学院で研究室を変えたい。」

「研究室訪問・研究室見学のお願いのメールを送りたいけど、どの様なメールを送れば良いか分からない。」

この様な悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。

失礼のない内容のメールを送りたいんだけど、書き方教えて!

実際に大学院で研究室を変更した私が、研究室訪問メールの書き方を例文付きで説明したいと思います!

 

メールを送る前に

まずは、希望する研究室の教授のメールアドレスを調べます。

ほとんどの研究室では、ホームページに教授のメールアドレスを載せているので、

このメールアドレス宛に送付しましょう。

 

メール例文

件名:研究室見学のお願い

 

〇〇大学大学院〇〇研究科〇〇専攻 〇〇先生

 

はじめまして、突然のメールで大変失礼します。

〇〇大学 〇〇学部〇〇科 〇〇専攻 ○年生 の〇〇と申します。

 

私は今年度大学院を受験予定で、〇〇先生のご研究に興味を持ったため、ご連絡を取らせていただきました。

 

私自身、〇〇の研究に非常に興味を持っております。

特に〇〇先生の〇〇の研究について詳しいお話を伺いたいと思いました。

 

お忙しいところ大変恐縮ですが、見学のお時間を頂けませんでしょうか。

急なお願いで大変申し訳ございませんが、下記日程でお願いできましたら幸いです。

・○月○日(月)
・○月○日(火)
・○月○日(水)

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

〇〇大学 〇〇学部 〇〇科 〇〇専攻

〇〇研究室

名前

メールアドレス

 

 

解説

件名

件名:研究室見学のお願い

教授は、1日に大量のメールを受信しており、多忙な方が多いです。

そんな教授にも、一目で気づいてもらえる様に

シンプルな件名を心がけましょう。

メールの件名は、「研究室見学のお願い」「研究室訪問のお願い」などが良いです。

 

宛名

〇〇大学大学院〇〇研究科〇〇専攻 〇〇先生

メール本文の前に書き出す宛名は、省略せずに書くのが社会人としてのマナーです。

所属は、大学名から所属名まで、

先生の名前はフルネームで書きましょう。

 

挨拶

はじめまして、突然のメールで大変失礼します。

〇〇大学 〇〇学部〇〇科 〇〇専攻 ○年生 の〇〇と申します。

 

私は今年度大学院を受験予定で、〇〇先生のご研究に興味を持ったため、ご連絡を取らせていただきました。

まずは、初めてメールをすることがわかる挨拶を添えます。

その後に、自分の紹介をしましょう。

また、なぜメールをしたのかその目的を書きます。

 

 

興味を持った理由、特に知りたい内容

私自身、〇〇の研究に非常に興味を持っております。

特に〇〇先生の〇〇の研究について詳しいお話を伺いたいと思いました。

次に、興味を持った研究内容や特に知りたい事柄について2~3文で簡潔に記しましょう。

ここで大事なのは、自分はどんな研究に興味を持っていて、

どんな内容のことを知りたいか書いておくことです。

そうすることで、教授はどんなことを話せば良いか事前に分かりますし、

自分自身の知りたい内容の整理にも繋がります。

このためには、研究室のホームページや文献、周囲の先生や先輩方の意見を参考に

どの様な研究室なのか事前に調査をすることが重要です。

 

日程候補

お忙しいところ大変恐縮ですが、見学のお時間を頂けませんでしょうか。

急なお願いで大変申し訳ございませんが、下記日程でお願いできましたら幸いです。

・○月○日(月)
・○月○日(火)
・○月○日(水)

教授はご多忙なので、

日程候補は、3つほど挙げるのが望ましいです。

 

署名

〇〇大学 〇〇学部 〇〇科 〇〇専攻

〇〇研究室

名前

メールアドレス

署名も宛名と同様に、省略しないで書きます。

最後に大学で使用しているメールアドレスを添えると望ましいです。

 

まとめ

教授は、自分の研究に興味を持ってくれた学生を歓迎してくれるはずです。

上記では、色々とメールの書き方について述べましたが、

意欲の高い学生に対しては、多少のマナーの間違いがあったとしても大目に見てくれると思います。

まずは、色々な研究室を見学してみて、教授や学生の話を聞き、

心から行きたいと思える研究室を探しましょう。

 

実際に訪問するときは、教授もわざわざ時間をとって下さっているということを認識して、

ホームページを見ればわかる様なことは質問せず、

本当に聞きたいことを質問して、有意義な研究室訪問にしましょう。

人一倍努力は必要な時もあるけど、研究室を変えるメリットは大きいと思います!

 

Twitterで情報発信も始めたので、よかったらフォローしてみて下さい!

 

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